[コンテンツに応じて拡大・縮小]で違和感なく背景を横に伸ばす方法【photoshop(フォトショップ)】

ネットで見つけた画像や自分で撮影した写真などで、「構図とかはすごく気に入ってるのに、もう少しだけ左右にスペースが欲しかったな〜」ということはありませんか?

なんと!単純な背景の画像であれば、Photoshopの機能の1つ「コンテンツに応じた拡大・縮小」を使えば、不自然な見た目にならないように画像を引き伸ばすことができます!

ということで今回は「[コンテンツに応じて拡大・縮小]で違和感なく背景を横に伸ばす方法」をご紹介します!

画像の準備

今回は下のカヌーを漕いでいる女性の画像を使って説明していきます。

画像をフォトショップで開くとレイヤーが「背景」となっていると思います。

背景の状態だと、コンテンツに応じて拡大・縮小を使うことができないので、使用する画像を開いたら通常レイヤーに切り替えます。

MEMO
背景レイヤーを通常レイヤーに変更するには、レイヤーパネルにある背景の右側のカギマークを押します。

カンバスサイズの変更

カンバスサイズの画像を伸ばす方向に余白を作成します。

【イメージ】-【カンバスサイズの変更】、もしくは【切り抜きツール】でカンバスサイズの幅を追加します。

切り抜きツールを使って直感的な操作でカンバスサイズを変更する方法【photoshop(フォトショップ)】
注意
この時に、余白を大きく取り過ぎてしまうと、拡大後に違和感が出てしまう可能性があります。元の横幅の+30%くらいが限度かなと思います。(1000pxなら1300px)

画像の変形させない部分を保護

シンプルな画像の場合は、引き伸ばさない部分をいい感じに自動で保護してくれる場合もありますが、自分で設定したほうが確実です。

選択範囲の作成

なげなわツール(L)を使って変形を適用させたくない箇所を囲い、選択範囲を作成します。(今回の場合はボート・人・オールを囲っています。)

次に、【選択範囲-【選択範囲を変更】-【境界をぼかす】から選択範囲の境界線をぼかしていきます。【ぼかしの半径】の数値は8~15pxでいいでしょう。

MEMO
境界をぼかすことで、変形の適用範囲を段々と制御していくので、自然な仕上がりになります。

アルファチャンネルの作成

選択範囲ができたら、アルファチャンネルを作成していきます。

レイヤーパネル内の【チャンネル】のタブを選択し、下の【選択範囲をチャンネルとして保存】を選択します。

すると、先ほどの選択範囲の形をしたアルファチャンネル1というものが作成されました。

アルファチャンネルが作成されたことを確認したら、選択範囲を解除しておきましょう。(comand + d)

選択を解除しないで「コンテンツに応じて〜」を行うと画像のようになってしまう。

[コンテンツに応じて拡大・縮小]の適用

【編集】-【コンテンツに応じて拡大・縮小】を選択し、いよいよ画像を伸ばしていきます。

上のオプションバーの「保護」から先ほど作った「アルファチャンネル1」を選択します。

バウンディングボックスで画像の横幅を伸ばしていきます。この時に保護された部分は動いていないのがわかるかと思います。

完成

お疲れ様でした!これで完成です!

では、元画像とそのまま横に引き伸ばしたものツールを使って伸ばしたものを見比べてみましょう!

元画像

敢えて余白ありのものを見てみます。そういえば元はこのぐらいだったんですね。笑

そのまま引き伸ばしたもの

これ1枚見る分にはわかりづらい部分もあるかもしれませんが、やはり正面の山や人の幅に特に違和感を感じます。

[コンテンツに応じて拡大・縮小]を適用したもの

こちらも同じように横に伸ばしたものですが「コンテンツに応じて拡大・縮小」の効果で、違和感がほとんどありません!

今回は両サイドに伸ばしてしまいましたが片方だけ伸ばして、文字を入れるスペースを作るといった活用もあるので、ぜひ[コンテンツに応じて拡大・縮小]を使ってみてください!

[コンテンツに応じて拡大・縮小]のおさらい

STEP1
画像の配置
背景レイヤーから通常レイヤーへ変更する
STEP2
カンバスサイズの変更
伸ばしたい方向に余白を作る  
STEP3
変形したくない箇所を保護
選択範囲からアルファチャンネルを作成
STEP4
「コンテンツに応じて拡大・縮小」の適用
保護からアルファチャンネルを選択するのを忘れずに
STEP5
完成
お疲れ様でした!

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