肌にイラストを合成してタトゥーのように見せる方法【photoshop(フォトショップ)】

タトゥーのような一生残るようなものは生半可な気持ちじゃ入れられないですよね?…しかし!フォトショップなら生半可な気持ちで入れられます!笑

そう!フォトショップを使えば、顔中にタトゥーを入れたり、ヘンテコなイラスト・文字を入れたりなど実際にはできないことも実現させることができるのです!

ということで今回は「イラストを合成して肌にタトゥーを入れる方法」をご紹介します!

画像の準備

今回は下の画像とイラストを使用していきます。

タトゥーとなる範囲をパスで作成

タトゥー(イラスト)を配置したい場所をパスで作成していきます。今回は腕の上部に入れたいので肘から上をパスで囲みました。(すいません…かなり雑です。)

イラストを配置

画像上に合成したいイラストを配置します。まずは適当に。

レイヤーマスクの作成

イラストが腕からはみ出た部分は非表示にしたいのでマスクを作成します。

レイヤーパネルの「パス」タブの中に、先ほど作成したパスがあるのでcommandキー(ctrlキー)を押しながら選択します。

するとパスの形で選択範囲が作成されるので、「レイヤー」タブに戻り、イラストのレイヤーを選択し、下の【ベクトルマスクを作成】からマスクを作成します。

注意

次の工程で大きさや形を調整する際にマスクにも影響が出るので、「レイヤーマスクのレイヤーへのリンク」は解除しておいてください。レイヤーパネルの画像とマスクの間にある鎖マークを非表示にすれば解除となります。

大きさ・形の調整

自由変形(command + T)でイラストの位置・角度・大きさを決めていきます。

位置等を決めたら、自然に見えるように腕の形に合わせ【ワープ】で変形します。

マスクをしているので、大きく配置してもはみ出すことはありません。

MEMO

ワープは【編集】-【変形】-【ワープ】もしくは【自由変形中に右クリック】-【ワープ】です。

イラストに質感を追加する

よりタトゥーに見えるように質感を加えていきます。

テクスチャーの適用

イラストのレイヤーを選択した状態で【フィルター】-【フィルターギャラリー】を選択します。

テクスチャの中の粒状を選び、【粒状】【密度:65】【コントラスト:50】としたら「OK」を押します。

ぼかしの適用

先ほどと同じようにイラストのレイヤーを選択した状態で【フィルター】-【ぼかし】-【ぼかし(ガウス)】を選択し、【半径:0.6pixel】とします。

最後に微調整

レイヤーの描画モードを【乗算】、レイヤーの不透明度を【80%】にします。

下の【調整レイヤーを新規作成】から【レベル補正】を選択し、写真の明るさ・光の当たり具合を見て、バーを動かして明るさを調整します。

注意

レベル補正の調整レイヤーはイラストのレイヤーだけに適用させたいので、クリッピングマスク(option + command + g)を行いましょう。

完成

腕にタトゥーを入れることができました!これで完成です!

複数の画像の場合でも、同じことをやればいいだけなので簡単です!

このようにイラストをタトゥーのように合成できるのも、Photoshopならではなので、「普通だったら、こんなの入れないだろう」っていうふざけたイラストなど色々合成して遊んでみてください!

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