MacのターミナルからVisual Studio Codeを起動してファイルを開く方法

私は結構Macのターミナルを使用してファイルを確認したりしているのですが、その際にファイルの編集を行いたいということがあります。しかし、この時にいちいちFinderからファイルを探してVSCodeを開いて…というのは結構面倒だったりします。

そんなとき、codeのコマンドを使えば、簡単にVS Codeを開くことができます。
が!!!Mac環境ではそのままでは動作しない場合があるので、設定が必要になります。

ターミナルから code . コマンドが使用できるか確認

ターミナルで code . を実行して以下のように「コマンドが見つからない」というエラーメッセージが表示される場合があります。これはVS Codeのパスが通っていないということになりますので、VSCode上でパスを通す作業を行う必要があります。

zsh: command not found: code

VS Codeのシェルコマンドをインストールする

VS Codeを起動
コマンドパレットを開く

Cmd + Shift + P を押す)

「Shell」と入力し、シェルコマンドのメニューを表示

「PATH内に’code’コマンドをインストールします」を選択する

「シェルコマンド ‘code’ がPATHに正常にインストールされました。」と表示されたら完了

Codeコマンドでできること

ここまででターミナルから code コマンドでVS Codeを起動できるようになります。
以下codeコマンドでできることの一例です

VSCodeを起動

code

VSCodeが立ち上がります

ディレクトリを開く

code .

目的のディレクトリに移動してから実行でプロジェクトフォルダを開きます。

code . -n

-nをつけると新しいウィンドウで開くことができます。

ファイルを開く

code hoge.txt

codeの後ろにファイル名を入力して実行してください。

ヘルプを表示

code -h

他にも色々できるので使えるコマンドをヘルプで確認してみてください。

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