Figmaでデザイン作業をしていると、「触りたくないオブジェクトをうっかり動かしてしまった!」なんて経験はありませんか?
そんな時に便利なのが、レイヤーのロック機能です。
この記事では、Figma初心者の方でもすぐに使えるように、レイヤーのロック方法をわかりやすくご紹介します。
レイヤーをロックするとどうなる?
ロックされたレイヤーは次のような状態になります。
- キャンバス上で選択や編集ができない
- 誤って位置やサイズを変更してしまうことを防げる
- 背景やガイドの固定などに活用できる
レイヤーをロックする方法(2通り)
方法1:レイヤーパネルからロックする
- 左側の「Layers(レイヤー)」パネルを開く
- ロックしたいレイヤーにカーソルを合わせる
- レイヤー名の右側にある鍵アイコンをクリックするとロック完了
※ 複数のレイヤーを選択してまとめてロックすることも可能です。
方法2:ショートカットでロックする
- ロックしたいオブジェクトをキャンバス上で選択する
- 以下のショートカットを使う
- Windows:Ctrl + Shift + L
- Mac:Command + Shift + L
この操作で対象レイヤーがすぐにロックされます。
ロックの解除方法
ロックの解除も簡単です。
- レイヤーパネルで鍵アイコンをもう一度クリック
- または、ショートカットキーを再度押す※一度選択解除するとできない
- 解除したいオブジェクトで右クリック→「ロック/ロック解除」を選択
よくある活用例
- 背景画像を固定して編集対象外にする
- グリッドやガイド用オブジェクトをロックして視認性を保つ
- 作業が完了したパーツをロックして、編集ミスを防ぐ
まとめ
Figmaのレイヤーロック機能は、作業ミスを防ぎ、デザイン作業の効率を高めるのに非常に役立ちます。
とくに複数人での共同作業や構成が複雑なファイルでは、積極的に活用することで作業の安定性が増します。
ぜひこの機能を日常の作業に取り入れてみてください。