【心理学】夢や目標があるのに行動に移せないのには心理的な理由があった!

誰にでも大小あれど「〇〇になりたい」といった夢や目標があると思います。

夢が叶った時や目標達成したあとのことを想像するとわくわくしますが、ではそれに向かって行動を始めようとすると先延ばしにしてしまうことはありませんか?いわゆる「明日から本気出す」状態ですね。

なんなら最終的に行動すらしなかったということもあるのではないのでしょうか?

実はこれには心理的な理由があります。

ということで今回は「夢や目標があるのに行動に移せない心理的な理由」をご紹介いたします!

誰にでも願望はある

私の夢・目標は「お金持ちになりたい」「仕事で成果を出して出世したい」「ブログで稼ぎたい」「引き締まった体を手に入れたい」です。(いわゆる富・名声・力です。まるでゴールド・ロジャーですね。)

大なり小なり「成功したい」という漠然とした感覚は誰にでもあるとおもいます。

ではその夢や目標を叶えるためには何をしなければいけないでしょうか?

  • お金持ちになりたい → 起業・投資や株
  • 出世したい → 自身の能力を上げて仕事の業績をあげる。
  • ブログで稼ぐ → 有意義なコンテンツを発信してPV数をあげる。
  • 引き締まった体を手に入れる → 定期的な有酸素運動や筋トレを行う。

ここでわかるのが、どの願望にも共通するのが行動すること・努力することです。

そのまま行動に移せればいいのですが、夢や目標を想像するのと行動するのでは全く別な話になります。

ネガティブな思考が働く

行動に移せない人は願望を想像すると、次にネガティブな思考というものが出てきます。

成功後や成功過程で発生するネガティブな要素を想像してしまうのです。

私の夢で例えると下記の通りです。

  • お金持ちになりたい → 起業・投資や株 → 起業・投資って大変そう。お金持ちになったら周りの態度が変わっちゃうのかな。
  • 出世したい → 自身の能力を上げて仕事の業績をあげる。 → 競争が大変そう。勉強めんどい。周りから恨まれそう。
  • ブログで稼ぐ → 有意義なコンテンツを発信してPV数をあげる。 → 記事を書くのに時間がかかってプライベートがなくなるのでは?
  • 引き締まった体を手に入れる → 定期的な有酸素運動や筋トレを行う。→ 辛いし疲れるから翌日に響くよな。

成功を恐れてしまう

失敗やリスクといったネガティブな感情が出てくると、今度は無意識に成功することを恐れてしまいます。

これを「成功恐怖理論」といいます。

ではこの成功恐怖理論がはたらいてしまう人は成功することはできないのでしょうか?

いいえ、決してそんなことはありません!対策法をご紹介します!

対策は「成功を信じること」

成功恐怖理論の対策は「自分はなにがあっても成功するんだ!」と強く信じることです。

かなりざっくりした精神論の対策法ですが、ネガティブな意見が頭をよぎる余裕がないくらいにポジティブな意見で頭をいっぱいにするのです。

お金持ちになったら何をしますか?美味しいものをたくさん食べて、たくさん旅行に行って、たくさん欲しいもの買って…ワクワクしませんか?

成功後のネガティブを考えるなら成功後のポイティブを考えると行動力もアップしますよ!

まとめ

夢や目標があっても行動できないことには成功恐怖理論という心理的理由が働くので、「俺はどうせ行動できないんだ…」と落ち込むことはありません!

そこは逆に「心理的にそうなら皆行動できてないじゃないか?!それに気づけてる俺はラッキー!」くらいに考えるのもいいと思います。

「やべ…今、成功恐怖理論が発動してるわ」と、そういう心理が働くのを認識した上で、それでも成功を強く願えば、以前よりも行動にも移せるでしょう。とりあえず何事もポジティブにいきましょう!

今回覚えること

  • 目標があるのに行動ができないのは、「成功恐怖理論」という心理が働く。
  • 心理的な原因なので行動できないことを落ち込まない。
  • 対策は成功を信じること。ポジティブで頭をいっぱいにすること。

 

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