WordPressのよく使うテンプレートタグまとめ【備忘録】

この記事の前提条件

対象: WordPress(テーマファイルの編集ができる環境)
難易度: ★☆☆
所要時間: 約5分

WordPressのテーマファイル(header.php、single.phpなど)を自作・カスタマイズする時によく使う、基本的なテンプレートタグをまとめました。毎回検索し直すのが面倒なので、備忘録として整理しています。

パス・URL関連

テーマ内のCSS・画像・JSファイルを読み込む時など、パスを出力する場面で使います。

<?php echo get_template_directory_uri(); ?>
<!-- テーマディレクトリのURLを出力(例: /wp-content/themes/テーマ名) -->

<?php echo home_url(); ?>
<!-- サイトのトップページURLを出力 -->

<?php the_permalink(); ?>
<!-- 現在の投稿・固定ページのURLを出力 -->

投稿の情報を出力

投稿一覧や投稿詳細ページで、記事ごとの情報を出力する時に使います。

<?php the_title(); ?>
<!-- 投稿タイトルを出力 -->

<?php the_content(); ?>
<!-- 投稿本文を出力 -->

<?php the_excerpt(); ?>
<!-- 投稿の抜粋(概要)を出力。一覧ページのカードなどで使う -->

<?php if ( has_post_thumbnail() ) { the_post_thumbnail(); } ?>
<!-- アイキャッチ画像が設定されていれば出力する -->

<?php the_date(); ?>
<!-- 投稿日を出力 -->
💡 投稿一覧ではループ(have_posts / the_post)の中で使う

上記のthe_title()などは、have_posts()the_post()で構成される「メインループ」の中でしか正しく動作しません。

<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
    <?php the_title(); ?>
<?php endwhile; endif; ?>

パーツの読み込み

header.php・footer.php・sidebar.phpなど、共通パーツを読み込む時に使います。

<?php get_header(); ?>
<?php get_footer(); ?>
<?php get_sidebar(); ?>

<!-- ファイル名を指定して複数パターンを使い分けることもできる -->
<!-- 例: sidebar-right.php を読み込む場合 -->
<?php get_sidebar( 'right' ); ?>

サイト全体の情報を出力

<?php bloginfo( 'name' ); ?>
<!-- サイトのタイトルを出力 -->

<?php wp_head(); ?>
<!-- headタグ内、終了直前に必須。プラグイン等が必要なタグを差し込む場所 -->

<?php wp_footer(); ?>
<!-- bodyタグ内、終了直前に必須。同上、footer側の差し込み -->
⚠️ wp_head()とwp_footer()を削除するとプラグインが正常に動かない

この2つは見た目上何も出力しないように見えても、多くのプラグイン(アクセス解析タグの挿入、キャッシュ系プラグインなど)がこのフックを頼りに動作しています。自作テーマで削除・コメントアウトしてしまうと、プラグインの機能が一部動かなくなることがあるため、必ず残しておきましょう。

条件分岐タグ

「トップページの時だけ」「投稿詳細ページの時だけ」のように、表示を出し分けたい時に使います。

<?php if ( is_front_page() ) { /* トップページの時だけ */ } ?>
<?php if ( is_single() ) { /* 投稿詳細ページの時だけ */ } ?>
<?php if ( is_page( 'contact' ) ) { /* スラッグがcontactの固定ページの時だけ */ } ?>
<?php if ( is_category( 'news' ) ) { /* newsカテゴリの一覧ページの時だけ */ } ?>

まとめ

  • 投稿の情報を出力するタグは、メインループ(have_posts/the_post)の中で使う
  • 共通パーツはget_header()/get_footer()/get_sidebar()で読み込む
  • wp_head()・wp_footer()はプラグインが動作する土台になるため、必ず残す
  • is_front_page()などの条件分岐タグを使えば、ページの種類ごとに表示を出し分けられる

他にもよく使うタグが増えてきたら、この記事に随時追記していきます。