この記事の前提条件
対象: EC-CUBE 4系(サーバーへのファイルアクセスができる環境)
難易度: ★★☆
所要時間: 約5分
⚠️ EC-CUBE 4は初期状態ですでに日本円表示です
旧バージョン(EC-CUBE 3系)では価格表示のカスタマイズが必要なケースがありましたが、現行のEC-CUBE 4系はインストール直後から通貨表示が日本円(JPY)に設定されています。もし現在「$」やカンマ区切りのフォーマットなど、日本円以外の表示になっている場合は、過去に環境変数が変更されている可能性が高いです。以下の手順で確認・修正してください。
.envファイルの環境変数を確認する
EC-CUBE 4の通貨・言語表示は、ルートディレクトリの.envファイルにある環境変数で制御されています。
ECCUBE_LOCALE=ja
ECCUBE_CURRENCY=JPYECCUBE_LOCALEをja、ECCUBE_CURRENCYをJPYに設定すれば、日本円表示になります。この2つの値がそれぞれenやUSDなどになっていないか、まず確認してください。
⚠️ 為替レートの計算はしてくれない
ここは誤解しやすいポイントですが、ECCUBE_CURRENCYはあくまで「表示上の通貨記号・区切り文字のフォーマット」を切り替えるだけで、価格の数値自体を為替レートで自動変換してくれるわけではありません。データベースに登録された価格の数値はそのままに、見た目の単位表記だけが変わります。多通貨対応のECサイトを作りたい場合は、この設定だけでは不十分で、別途価格変換の仕組みを実装する必要があります。
まとめ
- EC-CUBE 4系はインストール直後から日本円表示になっている
- 表示が崩れている場合は
.envのECCUBE_LOCALE=ja・ECCUBE_CURRENCY=JPYを確認する - この設定は表示フォーマットの切り替えのみで、為替レートによる価格の自動変換は行われない