キャッチコピーや見出しに数字を入れると、読み手に強く印象付けることができ、イメージしやすくなります。
例えば…
[aside type=”boader”]
誰でも簡単に作れます! → 誰でもたった3分で作れます!
たくさんの人が満足した映画 → 見た人の92.3%が「満足」と答えました
仕事をやめたら沢山いいことありました! → 仕事を辞めてわかった7つのメリット[/aside]
いかがでしょうか?数字を入れるだけで、記事の内容が少し気になりませんか?
今回は上手に見出しに数字を入れる方法をご紹介いたします。
数字を入れるときは詳細に
数字を入れると、対象の数や大きさ、量などの細部を鮮明にするため、説得力が生まれます。そのため効果的に数字を使うには、より詳細な数字を記載するようにしましょう。
例えば…
[aside type=”boader”]お客様満足度 約90%! → お客様満足度91.5%!
限定残り100名! → 限定残り92名!
進学率およそ90%! → 進学率88.6%!
[/aside]
数字を詳細にすることでリアル感や信憑性が出ましたね!
逆に注意していただきたいのが「100」という数字です。「お客様満足度100% 」「進学率100%」などとしてしまうと、読み手に「本当だろうか?」「聞いた母数が少ないんじゃないか」などと受け取られかねません。
単位を変えて、より魅力的に
これはどういうことかと言いますと、一番わかりやすいのが「○秒に○個売れている商品です!」というキャッチコピーですね。
例えば、「2時間で500個売れた商品です!」という見出しがあったとします。このままでもいいのですが、視点を変えて1個あたりが売れる時間を出します。
2時間 → 120分 → 7600秒と単位を変えていき500個売れたという設定なので、約15秒に1個商品が売れたことになります。
「2時間で500個売れた商品です!」
「15秒に1個売れている商品です!」
どちらも同じことなのですが、後者の方が売れている感が出ていませんか?このように単位を変えることで、また違った印象を与えることができます。15秒に1個だから、きっと今も1個売れましたね!
どう数字を入れていくか?
1.タイトルに疑問を投げかけてみる
一番上で出した「仕事をやめたら沢山いいことありました!」という文章で考えてみましょう。
まずタイトルを見て、「どれくらい?」と質問を投げかけながら読んでいきます。
そうすると「沢山」という部分があいまいであることがわかりました。
2.あいまいな部分を数字に変換
質問を投げて見つけたあいまいな部分に数字を当て込んでいきます。上記の例の場合、仕事をやめたら「いくつ」いいことがあったのか。ここを明確化し数字を入れてタイトルを完成させます。今回は仕事を辞めてわかった7つのメリットとなりました。
まとめ
このように具体的な数字を入れることで見出しの信憑性がグンと上がります。信憑性や具体性が増すと、いっそう興味が湧いてきます。
ぜひ、このテクニックを使ってみてください!最後までお付き合いいただきありがとうございました!