虫歯って嫌ですよね。食べ物を食べればしみるし、何もしていなくてもズキズキするし、治療に行ったら行ったで痛い。虫歯になってしまったらもう八方塞がりです。どうすれば虫歯を避けることができるかを考えたときに、歯磨き粉にフォーカスしてみました。
今まで歯磨き粉を買うときに「安いから」「昔から使っていた」という理由で、何も考えずに購入していたのですが、歯医者に行ったときに先生から紹介された「チェックアップ スタンダード」という歯磨き粉に変えました。
結果としては非常に大満足。虫歯とはほとんど無縁になったので、今回は「チェックアップ スタンダード」をご紹介したいと思います。
チェックアップ スタンダードとは?
ライオン株式会社が販売している歯磨き粉です。歯磨き用品ですと「クリニカ」や「デンター」なども有名な企業ですね。
パッケージ
パッケージは白をベースに、青のグラデーションが爽やかさをイメージさせるものになっています。

ちなみに旧デザインはボーダーでポップな雰囲気に仕上がっています。旧式の方は真ん中の歯のイラストが薄めです。

チェックアップ スタンダードの特徴・いいところ
フッ素で虫歯予防
チェックアップの特徴はなんといってもフッ素の量がすごいこと。その量なんと1450ppm。これまで日本の歯磨き粉は薬事法によって、フッ素量が1000ppm以下のものしか販売できませんでした。しかし2017年にフッ素濃度の基準が1500ppmまで引き上げられ、このチェックアップは1450ppmとギリギリまで濃度を高めています(認可前は950ppmでした)。
ではそのフッ素は歯にどういう効果があるのでしょうか?
- 再石灰化の促進 — 歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します
- 歯質強化 — 歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします
- 細菌の酸産生抑制 — 歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます
出典: ライオン歯科衛生研究所
まとめると、溶けたところを補修し、バリアも張るということですね。つまり虫歯になりにくい。なっても治す(初期虫歯なら)。
低発泡・低香味で泡立ちが少ない
チェックアップは市販の歯磨き粉に比べると泡立ちが非常に少ないです。よく言われていますが、泡が多いと磨いた気になってしまうので、低発泡なのは個人的に嬉しいところです。味もほとんどなく低研磨性なので、長時間のブラッシングでも苦になりません。
市販の歯磨き粉を使うと磨き終わった後にスースーと清涼感がありますが、チェックアップはほとんどありません。清涼感による「磨いた感」が薄いので、歯をしっかり磨く癖がつきます。
ちなみに歯磨きが終わった後も、しばらく口の中でフッ素が虫歯予防効果を発揮するので、歯磨き後のうがいを過度にしたり、歯磨き直後の飲食は効果を半減させてしまいます。うがいは1回でOKです。

出典: ライオン歯科衛生研究所
低研磨性
チェックアップは研磨剤の量が少ないので、研磨剤による歯の表面(エナメル質)が削れるのを防ぎながら汚れを落とすことができます。通常は研磨剤入りの歯磨き粉でも問題ないのですが、歯や歯茎が弱っている時に使用すると、歯がしみて痛いという知覚過敏につながるおそれがあります。
チェックアップ スタンダードの悪いところ・注意点
低発泡・低香味
私はメリットだと感じていますが、低発泡・低香味なのでスッキリ感がなく物足りないと感じる方もいるかもしれません。歯を磨き終わった後、市販のものなら泡でいっぱいの状態になりますが、チェックアップの場合は口の中はほとんど唾液だと思います。
ただ本質を忘れないでください。歯磨きの目的は「虫歯予防・歯周病予防」です。かなり極論ですが、「清涼感を感じて虫歯」と「清涼感はないけど虫歯もない」、あなたはどちらがいいですか?
お店に売っていない
チェックアップは、歯医者さんかAmazonなどの通販でしか購入できません。お店にもあるのかもしれませんが、少なくとも私は見たことがありません。よく通販を利用する方には対したデメリットではないかもしれませんが、普段通販しない方には大きなデメリットかもしれません。
やや割高
1本500円ほどするので、他の歯磨き粉に比べると高く感じます。安いものだと2〜3本買えますからね。朝と昼は他の歯磨き粉、夜はチェックアップという使い方をすれば、1日の使用量を抑えられるので、工夫して使ってみるのもありだと思います。
チェックアップの種類
私が使用しているのは「チェックアップ スタンダード」ですが、他にもたくさんの種類があるのでご紹介します。
1. チェックアップ スタンダード
この記事でも紹介している一番ベーシックなタイプです。通常の歯磨き粉のようなソフトペーストタイプ。迷ったらコレという1本です。
2. チェックアップ コドモ
3種類の香味とかわいいイラストが入っているチェックアップです。フッ素の量が950ppmなので、お子様に使用する場合はこちら(通常のチェックアップは大人用です)。
3. チェックアップ ジェル
いつもの歯磨きに加えて使用するジェルタイプです。歯の萌出期、矯正治療中、歯根面露出などハイリスクの重点ケアに。香味の種類も多く、ライフステージによって使い分けます。お子様の使用もOKです。
4. チェックアップ フォーム
泡タイプのチェックアップ。研磨剤無配合なので、歯や歯肉に優しくブラッシングできます。驚くことに、この1本で500回使用できます。乳幼児〜高齢者の方までOKです。
5. チェックアップ ルートケア
ジェルタイプのチェックアップ。露出している象牙質表面のコラーゲンをコーティングします。根面が露出した口腔内におすすめです(成人以上)。
歯を大切にするとこんなにいいことが
せっかくなので、歯を綺麗に維持することで得られるメリットをまとめてみました。
- 歳を重ねても自分の歯でご飯が食べられる(食事って最高に幸せですよね)
- 歯医者にかからなくていいのでお金や時間が無駄にならない(歯・口腔内が健康で虫歯や歯周病がない人は、医療費にして3200万円も得をしているという試算があるそうです)
- 虫歯からくる口臭も抑えられる(口の臭いは指摘されると一番ショックじゃないですか?)
- いつまでも元気でいられる(歯数が少ない人や咀嚼能力が低い人は、認知症のリスクが高まるとも言われています)
まとめ: たかが歯磨き粉、されど歯磨き粉
すでにガッツリ虫歯の方はしっかり治療していただきたいのですが、ちゃんと歯磨きしているのに小さい虫歯ができてしまうと感じる方。もしかしたら歯磨き粉を変えるだけで、その問題は解決するかもしれません。
私は歯のプロである歯医者の先生に勧められた、このチェックアップに非常に満足していますし、これからも使い続けます。ぜひあなたも使ってみてはいかがでしょうか?
「芸能人は歯が命」とはよく言ったものですが、個人的に一般人も歯が命だと思います。歯は一生物、サメのように折れても生えてくるということはありません。一緒に歯を大切にしていきましょう。
私が普段使っている歯磨きセット全体は、僕が考える歯磨き最強セットでも紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

