放射線の作り方(放射状の光線)【Photoshop】

漫画の集中線のような、中心から外側に向かって伸びる放射線(光線)のオブジェクト、インパクトのある見せ場を作りたい時によく使われますよね。以前Illustratorを使った作り方をご紹介しましたが、今回はPhotoshopでの作り方をご紹介します。

制作情報

作成目安: 2分
使用ソフト: Photoshop(バージョン問わず使えます)
作成サイズ: 1000px × 1000px

手順自体は「グラデーション→波形フィルター→極座標フィルター」の組み合わせだけなので、覚えてしまえば2分もあれば作れます。

1. 背景を塗りつぶす

まずは放射線オブジェクトを置くための背景を用意します。色は何でも大丈夫なので、完成イメージに合わせてお好みで選んでください。

放射線オブジェクトを置くための背景を塗りつぶした状態

2. グラデーションを作成する

新規レイヤーを作成し、【透明度100%の白】→【透明度0%の白】のグラデーションを上から下に引きます。グラデーションプリセットの中の「描画色から透明に」を選ぶと、色の変更がスムーズです。

白から透明へのグラデーションを作成した状態

3. 波形フィルターを適用する

グラデーションのレイヤーを選択し、【フィルター】-【変形】-【波形】を適用します。数値を調整しながら、綺麗なストライプになるように整えましょう。今回は下記の数値にしました。

  • 種類: 「短形波」にチェック
  • 波数: 5
  • 波長: 最小111・最大112
  • 振幅: 最小251・最大252
波形フィルターを適用してストライプ状にした状態

4. 極座標フィルターを適用する

【フィルター】-【変形】-【極座標】で「直交座標を極座標に」にチェックを入れます。この1手順だけで、まっすぐなストライプが中心から広がる放射線に変わります。仕組みを知らないと最初は驚くと思います。

極座標フィルターを適用して放射状に変化した状態

完成

カラーオーバーレイで色を変更すれば、いろいろな場面で使い回せる素材になります。

完成した放射線オブジェクト

アレンジ: 光の表現にする

波形フィルターの数値を変えるだけで、少しぼやけた印象の、よりリアルな光の表現にすることもできます。

数値を変更する

先ほどの「波形」の数値を、以下のように変更します。

  • 種類: 「短形波」にチェック
  • 波数: 5
  • 波長: 最小10・最大100
  • 振幅: 最小5・最大35
数値を変更してぼやけたストライプにした状態

同じように【フィルター】-【変形】-【極座標】で「直交座標を極座標に」にチェックを入れます。

極座標フィルター適用後の光の表現
完成した光の放射状表現

まとめ

  • 放射線は「グラデーション→波形フィルター→極座標フィルター」の3ステップで作れる
  • 極座標フィルターの「直交座標を極座標に」が、ストライプを放射状に変える最大のポイント
  • 波形の数値(波長・振幅)を変えるだけで、くっきりした線にも、ぼやけた光の表現にもできる
  • カラーオーバーレイで色を変えれば、いろいろな場面に使い回せる汎用素材になる

数値指定で色々なパターンが作れるので、ぜひ自分好みの放射線を探してみてください。

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