カラフルなパッチワーク風テキストの作り方【photoshop(フォトショップ)】

ドロップシャドウで立体感を加えた、完成したカラフルなパッチワーク風テキスト「PATCH WORK」

この記事の前提条件

対象: Photoshop CC以降
難易度: ★★☆
所要時間: 約5分

今回はPhotoshopの「レンガ塗り」スクリプトを使って、カラフルなパッチワーク風テキストの作り方をご紹介します。

1. テキストの準備

まずは【横書き文字ツール】で好きな文字を打ち込みます。丸文字のフォントの方がカワイイ見栄えになります。大きさは画像に合わせて調整してください。

横書き文字ツールで丸文字フォントの「PATCH WORK」という文字を入力した状態

2. パターンの作成

2-1. 下地の選択

新規レイヤーを作成し、【編集】-【塗りつぶし】を選択し、カスタムパターン[ガーゼ]を選択します。ガーゼのパターンが見当たらない場合は、パターン一覧右上の歯車マークから「アーティスト」を選択すると、パターンライブラリに追加できます。パターンを選んだら、ダイアログ下部にある「スクリプト」のチェックボックスにチェックを入れ、右側のプルダウンで「レンガ塗り」を選んだ状態でOKを押します。

塗りつぶしダイアログでガーゼのカスタムパターンを選択し、スクリプトのチェックボックスでレンガ塗りを選んでいる画面

2-2. パターンへの着色

先ほどの「スクリプト」にチェックを入れてOKを押すと、続けて「レンガ塗り」の設定画面が開きます。ここでパターンの並び方や色のばらつきを指定できます。今回は以下の数値にしました。

  • パターンの比率: 1.25
  • 間隔: 0px
  • 行間のオフセット: 50%の幅
  • カラーのランダム度: 1
  • 明るさのランダム度: 0
  • パターン回転角度: 0度
レンガ塗りの設定画面。ガーゼのパターンが色とりどりのタイル状にランダムに並んだプレビューが表示されている

2-3. 色調の調整

このままの状態だと色がギラギラしていて少しキツイので、色味を調整していきます。パターンを作成したレイヤーを選択し、レイヤーパネル下部の【塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成】から【色相・彩度】を選択します。今回は彩度を-45、明度を+25にして、色を少し落ち着かせました。

色相・彩度の調整レイヤーで彩度を-45、明度を+25に設定している画面

同じようにもう1枚、今度は【塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成】の中の【カラールックアップ】を選択します。属性パネルの3D LUTファイルからFuji ETERNA系のプリセットを選ぶと、フィルムのような落ち着いた色合いに調整できます。

カラールックアップの調整レイヤーで3D LUTファイルにFuji ETERNA系のプリセットを選択している画面

3. 完成

3-1. クリッピングマスクの適用

パターンのレイヤーと2つの調整レイヤーをまとめて選択し、テキストレイヤーに対してクリッピングマスクを適用します(command + option + G、WindowsはCtrl + Alt + G)。これで、パッチワーク柄が文字の形の中だけに収まって表示されます。

クリッピングマスクを適用し、パッチワーク柄が「PATCH WORK」の文字の形にだけ表示されている状態

3-2. 完成

これで完成です。軽くドロップシャドウやベベルとエンボスで立体感を出してあげてもいいと思います。

ドロップシャドウで立体感を加えた、完成したカラフルなパッチワーク風テキスト「PATCH WORK」
💡 色数が多すぎて見づらい時は

「レンガ塗り」のカラーのランダム度を下げるほど、使われる色数が少なくなり、より統一感のある落ち着いた印象になります。逆にランダム度を上げると、よりにぎやかで手作り感のある雰囲気になります。用途に応じて数値を調整してみてください。

まとめ

  • パターンの「塗りつぶし」で「スクリプト」にチェックを入れると、「レンガ塗り」でパターンをランダムに敷き詰められる
  • 色相・彩度とカラールックアップの調整レイヤーで、原色の強すぎる色味を落ち着かせる
  • クリッピングマスクで、パターンをテキストの形の中だけに収める
  • カラーのランダム度を調整することで、にぎやかさと統一感のバランスを調整できる