ストライプ柄(しましま模様)の作り方【Illustrator】

Illustratorで作るストライプ柄

ストライプ柄はIllustrator上でとっても簡単に作成できて、汎用性も高いのでいろいろなデザインで活躍します。難しい作業は一切ありません。Illustratorに慣れるという意味でも、初心者の方にはちょうどいい練習になると思います。

ここで使う「スウォッチへの登録」という作業は、他のパターンを作る時にも必ず使う基本操作なので、この機会にしっかり覚えておきましょう。

制作情報

作成目安: 3分
使用ソフト: Illustrator(バージョン問わず使えます)
使用した画像サイズ: 800×500(px)

1. ストライプの元を作成する

正方形を作成する

長方形ツール(M)を選択し、shiftキーを押しながらドラッグして正方形のオブジェクトを作ります。

正方形ツールで正方形を作成する画面

正方形をコピーして色を変更する

コピペでも構いませんが、optionキー(altキー)を押しながら正方形を横にドラッグすると、そのままコピーして移動できます。

MEMO

【表示】-【スマートガイド】にチェックを入れておくと、縦横きれいに揃った位置にオブジェクトを配置しやすくなります。

配置できたら、色違いの正方形が2つ並んだ状態になっているはずです。この2つが、ストライプの元になります。

色違いの正方形2つを並べた状態

スウォッチに登録する

作成した2つのオブジェクトを選択して、スウォッチパネルにドラッグ&ドロップします。スウォッチパネルが表示されていない場合は【ウィンドウ】-【スウォッチ】で表示できます。

オブジェクトをスウォッチパネルに登録する操作

これでスウォッチ内に、作成したストライプパターンが追加されます。登録したパターンはダブルクリックすると編集モードになるので、あとから形や色を変更することもできます。

スウォッチパネルに登録されたパターン

2. パターンを適用する

適用するオブジェクトを作成する

「線」「塗り」ともに空の長方形オブジェクトを作ります(今回は長方形ですが、お好みの形で試してみてください)。

線・塗りともに空の長方形オブジェクト

パターンを選択する

塗りの部分を選択し、先ほどスウォッチに登録したパターンを選びます。これでオブジェクトにストライプ柄が適用されます。

これで完成…としてもいいのですが、少し線幅が太めなので、次の工程で線幅や傾きを調整していきましょう。

ストライプパターンを適用した状態

3. 太さと角度を調整する

太さの調整

アピアランスパネルで塗りを選択した状態で、パネル下部の【fx】-【パスの変形】-【変形】を選択します。

変形効果のメニュー

表示されたウィンドウ下部の「オブジェクトの変形」のチェックを外し、代わりに「パターンの変形」にチェックを入れます。「オブジェクトの変形」はオブジェクト自体の大きさを変えてしまうので無効にし、「パターンの変形」ならパターンだけの大きさを調整できます。

チェックが終わったら、ウィンドウ上部の【拡大・縮小】-【水平方向】で線幅を調整できます。今回は30%にしました。

パターンの変形で水平方向の拡大縮小を調整

角度の調整

同じ変形効果のウィンドウ内にある【回転】の「角度」で、ストライプの傾きを調整できます。

回転で角度を調整する画面

完成

これでストライプ柄の完成です。とっても簡単でしたね。

完成したストライプ柄

応用: 数値を変えるだけでバリエーションが作れる

幅違いのストライプ

スウォッチに登録する長方形の幅を変えれば、幅の違うストライプを作ることができます。

幅違いのストライプパターン

多色のストライプ

今回は2色の長方形で作りましたが、スウォッチに登録する四角の数を増やせば、その分ストライプの色数も増やせます。

多色のストライプパターン

まとめ

  • 色違いの正方形2つをスウォッチに登録するだけでストライプパターンが作れる
  • 線幅・角度は「パスの変形」効果の「パターンの変形」で自由に調整できる
  • 正方形の幅や登録する色数を変えるだけで、バリエーション豊かなストライプが作れる
  • スウォッチ登録は他のパターン作成でも使う基本操作なので覚えておくと応用が効く