既存の画像に合わせてアートボードを作る方法【Illustrator】

「とりあえずロゴだけ作ろう」「デザインを考えながらラフに描いてみよう」というノリで、アートボードを意識せずに作業を始めてしまうこと、ありますよね。いざ書き出そうとした時になって、「あれ、これアートボードで管理してなかった」と気づいて手が止まった経験がある人も多いのではないでしょうか。

そんな時、わざわざ手作業でサイズを測ってアートボードを作り直す必要はありません。Illustratorには、既存のオブジェクトのサイズにぴったり合わせてアートボードを作成する機能があります。

選択したオブジェクトに合わせてアートボードを作成する

アートボードにしたいオブジェクトを選択ツールで選択する
【オブジェクト】-【アートボード】-【選択オブジェクトに合わせる】を選ぶ

ショートカットはCmd + Option + Fです。選択したオブジェクトのサイズにぴったり合わせたアートボードが自動生成されます。

この機能のいいところは、オブジェクトのサイズが後から変わっても、都度アートボードを手動で調整し直す手間がかからない点です。特にロゴや名刺のように「余白なくぴったりのサイズで書き出したい」データを作っている時に重宝します。

ドキュメント内のすべてのオブジェクトに合わせる場合

複数のオブジェクトを個別に選択するのが面倒な場合は、【オブジェクト】-【アートボード】-【オブジェクト全体に合わせる】を使いましょう。ドキュメント内のすべてのオブジェクトが収まるサイズで、1つのアートボードが自動生成されます。

MEMO

線幅のあるオブジェクトの場合、線の太さの分だけアートボードのサイズがずれることがあります。線幅も含めてぴったり合わせたい場合は、事前に「効果を拡張」しておくか、想定とサイズが違う場合は手動で微調整しましょう。

まとめ

  • 選択したオブジェクトに合わせてアートボードを作るなら「選択オブジェクトに合わせる」(Cmd+Option+F)
  • ドキュメント全体のオブジェクトに合わせるなら「オブジェクト全体に合わせる」
  • 線幅のあるオブジェクトはサイズがずれることがあるので要確認

「アートボードを後から作る派」でも「最初から作る派」でも、覚えておくと地味に作業がラクになる機能です。特に、ラフ案をいくつも並行して描いてから、良さそうなものだけ選んでアートボード化する、という進め方をする人には特に相性が良いと思います。

すでにアートボードが複数ある場合は、アートボードを自動で整列する方法もあわせてチェックしてみてください。